稲刈りの、手伝いをしました。2021-Ⅹ

【2021.9.14】

こんばんは、ユキです。

 

「雨が降る前に稲刈りたいで、7時から籾摺りやろか。」

とのお言葉だったので、いつもより早く起きたのですが、乾燥機2台分の籾摺りを終え、雨雲レーダーを見たところ、20分後に雨が降るとのことでした。

予報通り少しだけ雨が降り、もう一度確認すると、また30分後に雨雲が。

稲刈りは諦め、残りの2台の籾摺り&袋詰めをし、この秋の一番初めに刈った『あきたこまち』を販売の為2回目の色選にかけました。

 

そういえば、久しぶりに聞いた方言がありました。

朝、籾摺りをする前の時です。

「どれから(どの乾燥機から)やる?」

「これ(奥から3台目)にしよか。」

「わかった。」

「こっち(4台目)はおぞいやらぁ。」

「うん、おぞいね。」

『おぞい』は『悪い』という意味です。

例文としては、「このトマトおぞいなぁ。虫にやられたか。」「顔がおぞいけど、大丈夫?」といった具合です。

ちなみに、4番目の乾燥機の籾は病気になった稲を刈り取ったものです。

選別機からくず米(未成熟米や虫に食べられた米など)がザラザラと出てきました。