イノシシで、祖父の方言を思い出しました。

【2018.7.6】

こんばんは、ユキです。

 

私の母は、毎日雨の日も畑の見回りをして、イノシシに入られていないかチェックしているようです。

なぜなら、壊れた網を直さなくてはいけないから。

そして、今日もまたイノシシが来たようです。

昨日とは違う畑で、近所の人Cの畑でサツマイモとトウモロコシを貪り、隣にある私の家の畑にも様子見で入ったようです。

その畑にはサツマイモやニンジン、もう時期は終わりましたが、イチゴやレタスが植えてあって、昨日イノシシに入られた畑と同様、硬い網で囲われています。

今日のところは、被害はなかったようです。

午前中に父母が網の下側を杭(ペグ?)で固定していました。

 

何度もイノシシがやって来ると、去年亡くなった祖父の方言を思い出します。

「だーちゃかん」「かんかなぁ」「どもならん」

作ったものやすでに形のあったものが壊れたり、壊されたりした時によく言っていました。

 

「だーちゃかん」・・・私にはこう聞こえていましたが、父曰く『らち(が)明かん』が元の、『だちかん』らしいです。壊れたり、壊されたりするのが1回~数回の時に使います。若干怒りが混じっています。『また直さなければ』という気持ちが一番強いです。

「かんかなぁ」・・・壊れたり、壊されたりが数回続いた時や、1回目でも大きく壊れたり、壊された時に使います。少し呆れた感じです。『また壊れるかもしれないけど、直すか』といったところ。

「どもならん」・・・祖父曰く『どうもこうもならん』だそうです。何度も壊れたり壊されたりした時に使います。怒りMAXで、直す気にもならないような心情です。

 

私の解釈なので、ニュアンスが少し違うかもしれません。

祖父以外の人が話すのを聞いたことはあまりないように思います。

父もほとんど使いません。

祖父の話す方言の意味が分からないことがたまにあって、聞き返すことがありましたが、これ以外はあまり覚えていないですね・・・