米の等級=美味しさでは、ないんです。

【2018.10.4】

こんばんは、ユキです。

 

今日は雨が降るまで稲刈りの手伝いをしました。

昨日刈った米を袋に入れる時の袋の用意と、刈った米を軽トラから乾燥機に入れる仕事です。

 

自家用の米は販売するため、等級検査を受けています。

米の等級には、1等米・2等米・3等米・規格外があります。

その判定は、米の色・形・虫食い米の有無だそうです。

その為、父曰く、検査後に選別機にかけ、再度検査を受けると等級が上がるそうです。

それを聞いた私が、「えぇ~、味じゃないの? 見た目なの!?」と言ったら、

「ほうや(そうだ)。」と返されました。

とは言っても、形のいい米や虫の食っていない米の方が味はいいと思われるので、『等級が良いのに不味い』ということは、まずないと思いますが・・・

 

ちなみに、『食味ランキング』という味のランキングもあるそうです。

検査員が実際に米を食べて、見た目・味・香り・粘りなどで、特A・A・A'・B・B'に判別するそうです。

とはいえ、粘りや甘味の少ない品種を『上品な甘さ』と喜ぶ方もいらっしゃいます。

人の好みは様々ですね。