切符を買おうとする、夢を見ました。

【2019.3.4】

こんばんは、ユキです。

 

 雨により、夢の話です。

 

はじまりはじまり~。

私は自宅に帰ろうと、駅へ行きました。

券売機を見つけましたが、『お金を入れ、一度2階へ行き、条件を満たすこと』という内容が記してあったので、千円札を入れ、階段を登りました。

登りながらどうすればいいのかと考えていると、私の前を登っていた人達が階段横の赤い滑り台を滑っていきました。

(滑り台を滑ればいいの??)

登った割には長く感じる滑り台の途中には、所々にキラキラしたものが浮かんでいました。

とりあえず下まで滑り降り、券売機まで行くと点数表がありました。

0点から一定間隔の点数毎にプレゼントが記してあり、10000点(?)以上からポケットモンスターのキャラクターの帽子だったか靴だったかを貰えるようでした。

周囲の人の会話を聞いていると、どうやらそれが切符になるようで、それがないと電車には乗れないようでした。

ちなみに私は10000点以下でした。

(滑り台、点数、キラキラはコイン? ということは、マリオ的な??)

次は高得点を、と思いましたが、一日1回のみのチャレンジのようでした。

それでは電車に乗れず、家にも帰れないので、他の方法はないものかと周囲を見渡すと、頭上の案内板に反対側にも券売機があることが表示されていました。

1~2分歩いてもう一つの券売機へ行きました。

券売機は2階にあるようでしたが、階段を下りて1階まで長い行列が出来ていました。

そして、発券が間に合っていないようで、列はほとんど動いていないようでした。

どうしたものかと1階の駅の真ん中の通路を歩いていると、ガラス戸の奥に若い駅員さんがいるのが目に入りました。

関係者以外立入禁止のようでしたが、ドアを開けるだけなら許されるかもと思い、数cmだけ開けて、駅員さんに声をかけました。

ドアを開けたせいか、駅員さんは小走りでドアから出て来てくれました。

「◇◇駅(私の家の最寄りの駅名)へ行きたいんですけど、切符を買う方法は他にないんですか?」

「◇◇駅? それは名鉄線ですよね? ここは山陰線ですよ。」

「え、そうなんですか!?」

「間違われる方、たまにいらっしゃるんですよ。名鉄線は道路を挟んだ反対側ですよ。」

すると私の後ろから、

「それなら、私が案内してあげるわよ。」

と、30代くらいの私よりやや背の高い、筋肉質でカラフルな衣装のオネェな方が声をかけてきました。

「ありがとうございます、お願いします。」

と、私が言うと、駅員さんは「では。」とお辞儀してガラス戸の奥へ戻って行きました。

 オネェさんの案内で、2人並んで向かいの駅へ行きました。

到着すると、駅の看板には見慣れたマークがあり、安心しました。

「あなた、〇〇持ってる?」

 * 例によって、『〇〇』は何と言われたのか忘れました。

駅の入口の手前でオネェさんに聞かれ、

「はい。」

と、カバンからビー玉のようなものを出しました。

「それをここに入れるのよ。」

バスの整理券発行機のような機械に入れると、『500』と赤で印字された白い整理券のような紙が出てきました。

「良いのが出たわね。それは切符の割引券として使えるわよ。」

「そうなんですか。」

「そこの列に並べば駅の中へ行けるわ。」

「ありがとうございました。」

「いえいえ。お気をつけてね。」

オネェさんと別れ、割引券を眺めながら、(切符って割引してもらえものだったっけ?)とぼんやりと思いつつ、3列ある列の真ん中に並びました。

列はよどみなく進み、奥には動く歩道が3つありました。

どれでも良いのかなと並んでいましたが、直前にふと不安になって列から外れ、歩道を横から見ると、側面に案内板が貼ってあり、私の目指す◇◇駅は一番右側でした。

(確認して良かった。)

と、思いながら右の歩道の列に近づくと、すぐに列に入れてくれました。

間を空けてくれた方にお礼を言い、動く歩道に乗りました。

歩道の上に乗っていると、次第に速度が早くなり、子ども用ジェットコースターのようなスピードで、歩道も上下にうねり出しました。

(落ちる! 怖い!!)

右手に割引券を握りしめ、体をこわばらせていると、足元に四角に曲がった直径2cmくらいの鉄の棒が歩道から高さ10cm程出ているのが見えました。

(これに足を引っ掛けるの?)

つま先を棒に掛けると、先程よりは安定しました。

とはいえ、子ども用ジェットコースターに直立で乗り、つま先のみで体を支えている状態です。

(このまま◇◇駅に行くってこと???)

おしまい。ありがとうございました。

 

なぜ山陰線が出てきたのか、不思議です。

一度も乗ったことはありません。

登場人物は、全て知らない人でした。

なかなかスリリングな動く歩道でした。