【2019.12.12】
こんばんは、ユキです。
朝起きたら腰の痛みはなかったので、畑に行こうとしたら母に止められました。
コタツでテレビを見て過ごしましたが、立ち上がる時はやはり痛みがありました。
はじまりはじまり~。
友達と車で古書店のようなお店へ行きました。
店主のいる奥へと進むと、カウンター越しに眼鏡をかけたおじいさんがいました。
「はい、いらっしゃい。」
「お願いします。」
「じゃあ、指定されてるのを預かるから。」
右側では机が縦に3つ並び、それぞれに答案用紙を埋めている人がいました。
私は預けなければいけないものを思い浮かべました。
各教科の教科書、参考書、辞書です。
これだけ持ち歩けば重いだろうな、と思った時、私のカバンってそんなに重かったっけ? と気づきました。
辞書と一部の参考書を持ってくるのを忘れたようでした。
「全部預けないと受けられないんですよね?」
「そういう決まりだからね。」
「忘れたの?」
預けなければいけないものを全てカバンから出した友達が言いました。
「そうみたい。」
頭の中を(ヤバい、どうしよう。)がグルグルと回る中、ふと左側を見ると、一段高くなった部屋で、赤本(大学の過去問題集)を片手に6人掛けの大きな机に4人が座っているのが見えました。
「赤本なら、預けなくても受けられますよね!?」
「ああ、大丈夫だよ。赤本にするかい?」
「そうします。」
「じゃあ、大学を選んでね。」
「分かりました。」
大きな机の後ろの、天井まである本棚へ本を探しに行きました。
おしまい。ありがとうございました。
赤本が出てきたので、多分大学入試? もしかしたら模試?
どちらにせよ、教科書を持参して、それを預けて、到着順にテストが始まるという、よく分からないシステムでした。