論文の準備をする、夢を見ました。

【2019.1.20】

こんばんは、ユキです。

 

本日は雨の為、農作業はお休みです。

そんなわけで、夢の話です。

長文になりました。

 

はじまりはじまり~。

私は学校の校舎の一番奥の部屋にいました。

部屋には一番奥に教授の机があり、その前に向かい合わせに7台の事務机が置いてありました。

そこは教授のゼミで、私が入った時には机はすでに学生で全て埋まっていました。

そこで私は部屋を出て、隣の部屋から机を1台持ってきて、一番入口側の、1台分空いているスペースに置き、机に向かいました。

入口から机の奥へ行く通路が埋まってしまったのが分かり、良くないかな? と思いましたが、教授の机の前をぐるっと回れば奥へは行けるので、まぁいいか、と気にしないことにしました。

私が座った机の前の机に座っていた女学生に、

「何書くか、決まった?」

と聞かれたので、

「うーん、2つで迷ってる。」

と答えると、

「そうかー。じゃあ、先輩に相談してみたら?」

と助言を受けたので、

「うん・・・ そうしてみる。」

と少し考えてから言いました。

この学校では、先輩・後輩が学校から指名されてペアを組み、論文について相談・助言するシステムになっていました。

(ペアは誰だったかな?)

と考えながら部屋をでようとすると、

前の机の子が、

「さな先輩だよ!」

と教えてくれました。

「ありがと!」

と言って、机を運び出した部屋の隣の部屋へ行きました。

その部屋は小学校~高校までの教室のような部屋で、そこでは先輩方が輪になって立ち話をされていました。

その中の一人が扉付近に立っていた私をみつけると、私に背を向けていたボブヘアの女生徒に私を指さしながら伝えてくれました。

私は『さな先輩』の顔が分からなかったのですが、おかげで探すことはなく、しかもこちらに向かって来た先輩の左胸には平仮名で書かれた名札が付いていました。

「論文?」

と私の前に来るやいなや聞かれました。

「はい。2つで迷っていまして。」

「何と何?」

「一つは朝顔で、もう一つは鉱物です。朝顔はすでに確認済みで、鉱物の方はまだまとめきれていません。」

「ふーん。なら、朝顔の方がいいんじゃない?」

「でも、朝顔だと語尾が『~だと思われる』じゃなくて、『~だった』になってしまうんですが、それでもいいんでしょうか?」

「うーん・・・ それは良いとは言えないね。鉱物の方をちゃんとまとめて書き上げるしかないんじゃない?」

「そうですよね・・・」

「ちょうど隣の教室で論文の講義してるから、覗かせてもらう?」

そう言うと、私を連れて教室の後ろからそっと中へ入りました。

そこでは部屋を暗くして、プロジェクターを使っての講義が行われていました。

講義を2人で最後まで聞きましたが、思ったほど参考になることはありませんでした。

そのままその部屋のイスに座って、2人で「う~ん」と言っていると、近くにいた男子学生が、「どうしたの?」と声を掛けてくれました。

訳を話すと、

「そんなの、1つの論文に両方とも入れ込んじゃえば良いんだよ。鉱物を本筋にして、朝顔を例として挙げる。」

とのこと。2人揃って「なるほど。」と納得しました。

 教室を出ると先輩が、

「次の締切は水曜でしょ? 私も目を通したいから、明日(火曜)見せてもらっていい?」

と言いました。

(とうことは、今日中に完成させなきゃいけないってこと? でも、自分が遅かったのが悪いんだし、しょうがないか。)

と思いつつ、「分かりました。」と答えました。

「ねぇ、そろそろゼミが始まるんじゃない?」

という先輩の言葉に、

「あっ、そうだ! ありがとうございました!!」

とゼミの部屋へ急ぎました。

 部屋に入ると、すでに全員が座って話し合いをしていました。

「すみません、遅れました。」

と慌てて机に座ると、部屋の壁際に立って見ていた男子学生に、

「なんだ、その髪と服は!」

と指摘されました。

え!? と確認すると、パジャマにボサボサの頭でした。

慌てて髪を手でとかしながら、「すみません。」と謝りました。

「いいから、座りなさい。」

と教授に言われ、着席しました。

すぐに論文の途中報告会が再開されました。

ふと、机を見るとそれぞれの途中経過を書いた、B5の半分のサイズのコピー用紙が置いてありました。

それは他の全員の机の上にも置かれていました。

(これ書くって言われてたっけ?)

私は用意していなかたので、どうしよう、と思いましたが、話し合いが続いていたので私の番になったら謝ることにしました。

私の左隣の女生徒の番になり、説明が始まりました。

その女生徒の内容ははっきりしていない部分が多く、質問されると言いよどんだり、強引に押し進めたりしていました。

すると、部屋の壁際に立っていた男子生徒が、

「この時期に、まだそんな段階なの? 僕のゼミではすでに窓に紐を張ってあるよ。」

と言い出しました。

確かに、締切を考えると進み具合は遅いと言えます。

男子学生とゼミの学生で言い合いになった時、教授が、

「まあまあ、ではとりあえずこれ(進度を書いた紙)を吊るしてみるかい?」

と提案し、それに乗ることにしました。

教授の机の上の天井から放射線状にビニールロープを張り、紙に糸を付け、机の上に乗って全員で吊るしました。

吊るしている時に近くに教授がいたので、鉱物を軸に朝顔についても書こうと思っていることを伝えました。

教授は一呼吸おいて、「分かりました。」と言われました。

全てを吊るし終え、机から降りてお茶を入れようとしたところ、パラパラと吊るしたはずの紙が落ちてきました。

「縛り方が間違ってるからだよ。こうやって縛れば落ちてこないよ。」

と私が見本を見せると、壁際にいた男子生徒に、

「さっき縛ったのと変わらないじゃん。」

と言われたので、少しイラっとして、

「結び方が違う! 保育士の時の天井飾り(保育室の天井から吊るす飾り)を付けてて落ちてきたことないから間違いないよ!」

と言い返しました。

男子学生は「あ、そう。」と仏頂面で答え、全員で落ちてきた紙を縛り直しました。

おしまい。ありがとうございました。

 

現実とは異なる点が幾つもありました。

①論文を書くのに先輩とペアを組み、かつ、先輩にチェックしてもらう。

②論文に結果や結論を書くのではなく、仮定や予想を書く。

③1つの論文に2つのテーマを入れる。

④論文の進行に伴って窓や天井に紐を張る。

そして、自分が取っていない講義を勝手に聴くのは良いのでしょうか。

最後の私のセリフから考えると、私は仕事をして後、学校に入学したのでしょうか。

相変わらず、夢は謎が多いです。