【2019.12.30】
こんばんは、ユキです。
一日雨でした。
はじまりはじまり~。
自宅の裏口の近くの庭に、茶色の雑種の中型犬が鎖につながれていました。
玄関には、真っ白な北海道犬のような犬が鎖につながれていました。
裏口から家に入ろうとした時に祖父がやってきて、
「全然エサ食べぇへんわ(食べない)。」
と、話し掛けてきました。
「そうなの? どうしたんだろう?」
見に行くと、犬小屋の周りに握りこぶし2つ分くらいの茶色の塊が3~4個転がっていました。
「あれってエサ?」
「そうや。」
「ドックフードを(水を入れて)練ったの?」
「そうや。」
「病気じゃないんだし、そのままあげれば食べるよ。」
茶色の犬のエサ用のお皿にドライフードをカラカラ入れると、すぐに食べ始めました。
「ほうか(そうか)。練らんで良かったか。」
「あとは、散歩で運動すれば・・・」
言いながら、祖父が2匹を連れて毎日山へ散歩に行っていることを思い出しました。
「おじいちゃん、行ってるか。散歩。」
「行きょうるな。」
「そんなら、ドックフードはそのままあげるようにするだけで良いんじゃない?」
「ほうやな。食べるようになって良かったわ。」
おしまい。ありがとうございました。
祖父と飼い犬は亡くなっています。
犬の世話は私がしていました。
しかし、全く違和感なく、怖いこともなく、すーっと時が流れていました。
また犬を飼いたいと思う今日この頃です。