【2019.12.31】
こんばんは、ユキです。
1日強風が吹いていました。
そして、晴れたり曇ったり雨が降ったりと忙しそうな天気でした。
はじまりはじまり~。
年上の従妹の結婚式に来ていました。
新郎新婦に向かって長方形の机が3列並んでいて、私は一番左に座っていました。
式が始まってほどなくして、周囲の人達の様子がおかしくなりました。
お酒に酔っているのかと思いましたが、目の焦点が合っていない人、ブツブツ独り言を言っている人、机にうつぶせている人がいて、明らかに異常でした。
隣を見ると、友人(親戚かも?)も驚いた顔をしていました。
従妹は床に倒れていました。
「助けなきゃ。」
2人で言い、従妹のところへ所へ行き、私が背負いました。
新郎は意識がありましたが、何か独り言を言っていました。
男性を運ぶことまではできないので、友達が周囲を確認し、私が従妹を運び、外に出ることにしました。
部屋を出て、窓を右手に廊下を進みました。
角を左に曲がると、六角形か八角形の豪華な部屋がありました。
扉の奥には社長が座るような豪華な机がありました。
「何の部屋?」
私が呟くと、
「国のトップの部屋だね。」
友達が言いました。
「トップかー。勝手に入っちゃまずいよね。」
「でも、そうも言ってられないね。」
他に通れそうな道はなく、戻るのはやめた方がいい気がしました。
そっと扉を開けて中をのぞき、誰もいないことを確認して室内へ入りました。
机の後ろに隠れ、従妹を床に下ろし、一息つきました。
「みんなどうしちゃったんだろう?」
「さぁ、分からない。」
「何かのウイルスとかかな?」
「分かんない。とにかく今は外に出よう。」
「分かった。」
そう言った時、私達が入ってきた反対の扉の向こうから音がしました。
「部屋の主が帰ってきたみたい。」
「まずいね。」
「どうしよう。何とかして逃げないと。」
二人で辺りを見回しました。
「見て。窓から降りれそう。」
「えぇ!? この高さじゃ無理だよ!」
3階か4階の高さがありました。
「でも、このままじゃ捕まるよ。」
「そうだけど、でも・・・」
「まず先に私が行くから、次に花嫁さんを降ろしてね。」
「いやいやいや・・・」
私が躊躇していると、友達が窓から飛び降りました。
着地する前に鉄棒のようなフェンスに手を伸ばし、衝撃を和らげて着地しました。
それから手を挙げ、合図してきました。
(えぇ~~~。無理じゃない!? 従妹だったら手すりにぶつかっちゃうんじゃ・・・)
ためらっている間にも、音は大きくなっていきました。
おしまい。ありがとうございました。
なぜにパニック映画的なストーリーに・・・
怖いし焦るしで、起きたら疲れていました。