【2019.6.30】
こんばんは、ユキです。
雨が途切れた昼過ぎ、セミの声が聞こえました。
ニイニイゼミのような気がします。
夏ですね。
私の嫌いな季節です。
はじまりはじまり~。
私は結婚式の控室にいました。
控室ですが、長方形の4人掛けの机が並べられていて、部屋の奥には新郎新婦が座っていました。
私は新郎新婦に向かって右側の一番前の机に座っていました。
私の前には新婦との共通の友達が座っており、新婦に手を振ったり、楽しみだね、と話をしていました。
次第に控室の席がうまり、披露宴の時間になりました。
先に新郎新婦が席を立ち、それから私達が披露宴会場へ行きました。
次の瞬間にはもう披露宴は終わっていて、再び控室に戻ってきました。
全員席に座り、話しながら何かを待っていました。
すると、式場の人が新郎の元へやってきました。
何かを話し、新郎が「えっ!?」っと声を挙げ、新婦が「もうっ!」と呆れていました。
それから新郎が招待客に説明をしました。
「披露宴の後、皆さんにアイスキャンディーをお配りする予定だったのですが、手違いで届いていないようです。すみませんが、今日はこれでお開きということで・・・」
それに新婦が少し怒りながら付け加えました。
「〇〇がサプライズにしようとして、お店に注文するときもこの会場の場所も時間も伝えなかったみたいなんです。信じられない。」
それを受けて招待客は、
「〇〇らしいわー。」
「届ける側にサプライズしてどうするんだよ~。」
と、口々に言っていました。
怒っている人はおらず、温かく受け止めているようでした。
それで私たちは、笑いながら帰る準備を始めました。
おしまい。ありがとうございました。
『〇〇』は新郎の名前です。
挙式は・・・?
そして披露宴全シーンカットって・・・
まぁ、とりあえず楽しそうな雰囲気でした。